請求する時に必要な書類は?
では実際に「特別支給の老齢厚生年金」を請求する際に必要な書類を見ていきましょう。
まずは、すべての方に必要な書類をご紹介します。
【すべての方に必要な書類】
本人の生年月日を明らかにできる書類(戸籍謄本・戸籍抄本・戸籍の記載事項証明・住民票・住民票の記載事項証明書のいずれか)を用意する必要があります。
また、本人名義の受取先金融機関の通帳やキャッシュカードで、年金を受け取る先の銀行口座がわかるものも必要です。
そして、年金請求書も必要です。こちらは、近くの年金事務所、または街角の年金相談センターの窓口にも備え付けてあります。
ここからは、請求される方の年金加入期間やご状況によって、必要になってくる書類をご紹介します。
【本人(請求者)の厚生年金の加入期間が20年以上かつ配偶者または18歳未満のお子様がいる人】
戸籍謄本・世帯全員の住民票の写し・配偶者の収入が確認できる書類・子の収入が確認できる書類が必要です。
【本人(請求者)の厚生年金の加入期間が20年未満で、配偶者の厚生年金(共済)の加入期間が20年以上の人】
戸籍謄本・世帯全員の住民票の写し・請求者の収入が確認できる書類が必要です。