「複利」のチカラで資産を大きく育てよう
例えば、老後資金の目安にしばしば使われる「2000万円」以上の資産を、複利の力をつかって準備していくケースを試算してみます。
「毎月の積立額:2万円・想定利回り(年率):6%」という条件で、運用期間によってどのくらい資産が育つでしょうか。
- 運用期間10年:327万7587円(元金240万円対比136%)
- 運用期間20年:924万818円(元金480万円対比192%)
- 運用期間30年:2009万301円(元金720万円対比279%)
金融庁「資産運用シミュレーション」にて計算
以上から、月2万円の積立額でも、年率6%の複利で30年運用できた場合、2000万円という大きな資金を作ることができます。
複利のメリットを最大限活かすためには、運用期間をできるだけ長くとる必要があることを、改めて実感していただけたかと思います。早めの資産運用スタートが、お金を大きく成長させるカギを握っているといえそうです。