老齢年金「1人分の年金」平均・実態は?
では、厚生労働省年金局「令和元年度 厚生年金保険・国民年金事業年報」をもとに、実際の国民年金・厚生年金の受給額事情をながめていきましょう。
国民年金・平均年金月額
全体…5万5946円 (男性…5万8866円、女性…5万3699円)
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厚生年金保険(第1号)・平均年金月額
全体平均:14万4268円(男性・・・16万4770円・女性10万3159円)
※厚生年金保険(第1号)の年金月額には、老齢基礎年金(国民年金)部分を含みます。
さきほども触れたように、国民年金は一律の保険料を納め、未納期間に応じて支給額が決まります。そのため、受給額の男女差はさほど大きくありません。しかし、厚生年金の場合は給与に応じた保険料を納付し、実際の老齢年金の受給額に響きます。そのため、男女差・個人差が濃くなるのです。
とはいえ、毎月の収入は個人単位ではなく、「世帯単位」で考える必要がありますね。そこで、次項ではシングル世帯・夫婦世帯の年金額を、9つの受給パターンに分けて比較していきます。
著者
二種外務員資格(証券外務員二種)記者/編集者/校閲者/
【保有資格】
ニ種外務員資格(証券外務員二種)・相続診断士・認知症介助士・終活ガイド資格1級保有。
【経歴】
二種外務員資格や相続診断士などの資格を保有し、「お金とくらし」にまつわる情報を専門的かつ丁寧に発信する金融メディア編集者・ライター。
早稲田大学第一文学部史学科卒。人文・社会系一般書籍、中学・高校社会科教材、就職試験問題の制作関連業務で15年以上の経験を持つ。また、大手人材派遣会社における採用管理業務などの実務経験もある。
現在は株式会社モニクルリサーチが運営する『くらしとお金の経済メディア~LIMO(リーモ)~』において、金融系メディアの編集者兼執筆者として、コンテンツ制作や編集を担当。
総務省「家計調査」・厚生労働省「厚生年金保険・国民年金事業の概況」・J-FLEC(金融経済教育推進機構)「家計の金融行動に関する世論調査」などの一次資料に基づくデータ記事の執筆に強み。
専門家と実務家が発信する金融経済ニュースサイト『LIMO&ファイナンス』でも記事執筆をおこなう。紙媒体での経験に加え、家族の介護を通じて得た知見を生かしながら、「お金とくらし」にまつわる情報を丁寧に発信している。(2026年7月9日更新)