多肉植物の寄せ植えのレイアウトを決める

寄せ植えの準備が出来たら、メインとなる多肉植物やレイアウトを決めていきましょう。寄せ植えは多肉植物の種類や数次第で雰囲気が変わります。

高さがあるもの、大きめのものを選んでメインにすると、個性的で華やかな感じになります。

また、メインを決めなくても、同じ大きさの種類が異なる多肉植物をこんもりと寄せ植えする方法もあります。その場合、色が異なる苗を点在させるように配置すると、なんともかわいらしい雰囲気になります。

多肉植物の寄せ植えの作り方

それでは、実際に寄せ植えを作っていきましょう。

①鉢に土を入れる

レイアウトが決まったら、寄せ植えのベースとなる鉢をセットしましょう。鉢に底穴ネットを敷いて、土を入れておきます。作業しやすいように、この段階では土はたくさんいれなくても大丈夫です。まずは適量入れてください。

②苗の下準備をする

寄せ植えをする多肉植物を用意します。セダムのように株を分けられるものは、根鉢の下部分はカットして、塊にわけます。

そのまま植える場合は鉢から優しく取り出し、余分な土は取り除いておきます。

③置きたいところに順番に植えていく

高さがあるものや比較的大きなものをメインにする場合は、メインから植えていきます。

根を土に差し入れるようにして植えますが、うまくいかないときはピンセットや細い棒などで、根を埋めるようにします。

残りの苗も挿すように植えていき、追加の土も入れていきます。隙間を埋めるような感じで、土や根を棒などで押し込みながら植えていく作業をくりかえします。

同じ高さや大きさの多肉植物をこんもりと植える場合は、ブーケのようにして手で持ちながら配置を整え、ある程度のかたまりにしてから植えると見た目もキレイです。手を離したときにバラバラになる可能性もありますが、後から整えれば大丈夫です。