文房具の種類は多岐にわたり、値段も様々。勉強に支障をきたすような商品も確かにあります。そのため、校内で文房具のルールを定めれば、授業に集中でき、各家庭の経済力による持ち物の差が出にくくなることもたしかにあるのでしょう。
こうした小学校の方針により、自治体や地域にもよりますが、バトルえんぴつの出番は大きく減っているのです。
鬼滅の刃のバトエンが登場
2023年には誕生から30年を迎えるバトルえんぴつ。コロナ禍や学校の文房具規制でこのままフェードアウトしてしまうのかと思いきや、明るいニュースもあります。それは、鬼滅の刃版のバトエン「血風激闘えんぴつ」が11月に発売が予定されていることです。
昨年秋に公開された『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』が日本の映画興行収入の歴代1位に輝き、一大ブームを巻き起こしたのは記憶に新しいところ。
待望のアニメ新シリーズも年内スタートが決定し、まだまだ盛り上がっている中での鬼滅バトルえんぴつの登場は子どもだけではなく、バトエン世代の大人からも注目を集めそうです。
親世代とは環境が異なる今、子どもたちが教室で熱いバトルを繰り広げることは難しい状況です。しかし、家庭で親兄弟とバトルをして腕を磨き、コロナ禍が収束したら放課後に友だちと気兼ねなくバトルができるようになることを祈らずにはいられません。
参考資料
- 文教委員会速記録第三号 平成三十年三月十六日(東京都議会)
- 鬼滅の刃「血風激闘」えんぴつ(株式会社アニプレックス)
中山 まち子