バトエン文化もコロナ禍で終わり? 厳しくなる小学校の「文房具規制」

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小学生の文房具でおもちゃ的要素があるものといえば、バトルえんぴつ、通称バトエンではないでしょうか。大人気ゲームソフトのキャラクターを用いた鉛筆が登場した時は男子児童を中心に校内で大ブームになったものですが、遊び目的として使用する子どもが多いことから、学校内への持ち込みを禁止する小学校が増えました。

それでも、バトエンを真似て自前の鉛筆に黒ペンで書き込みをしてバトルを継続する強者も続出。休み時間に遊んでいるところを先生に知られると今度は消しゴムで遊ぶなど、形を変えながらもバトエンの魂は受け継がれていきました。

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しかし、あの手この手で抜け道を作り男子児童を中心に栄えていた「文房具で遊ぶ」ことの歴史は、今回のコロナ禍や近年の小学校の文房具ルールの厳格化もあり途絶えてしまいそうなのです。

クラスメートの文房具を気軽に触れなくなった

バトエン文化は1993年に登場したドラゴンクエストのバトルえんぴつを皮切りに、類似品や他の人気キャラクターを使用したえんぴつにまで爆発的に広がっていきました。

そして、それだけ小学生の心を鷲づかみにした商品ということもあり、持ち込みを禁止する学校が増えても人気が衰えることはありませんでした。

実際、初期のバトルえんぴつは現在もネットオークションで取引されるほどです。また、断続的に子どもに人気のあるアニメやゲームを題材としたバトエンが発売されています。

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執筆者

公立大学を卒業後、大手学習塾で講師を6年間務める。塾講師と自らの子育ての経験を元に教育関連の記事を執筆するほか、個人ブログ「透明教育ママ見参!!」やYouTubeチャンネル「透明教育ママ 中山まち子」で情報発信をしている。「くらしとお金の経済メディアLIMO」のほか、「アーバン ライフ メトロ」「アクセス進学」に連載中。