「こだわりのクルマ」と言うと輸入車を連想する方もいらっしゃるでしょう。

しかし、創業からずっと「こだわりのクルマ」を作り続けている企業が日本にあることをご存じでしょうか?それが光岡自動車(以下ミツオカ)です。

今回はこのミツオカについて紹介します。

新機種Buddyの生産「2倍」に

ミツオカが2020年11月に発表した新型SUV「Buddy(バディ)」は2021年9月に申し込むと、納車予定が「2023年9月~12月」と2年待ちとなっています。

通常、新車の場合は1ヶ月待てば問題ないことが多く、年単位で待つケースは非常に珍しいです。

そして、Buddyは最も安価なモデルでも「469万7000円~(税込)」となっており、高級車と言って差し支えありません。

それでも、2021年6月24日にミツオカが出したプレスリリースでは「正式発表後も大変多くのお問い合わせをいただいた事から、2022年度以降の生産計画を見直し、当初予定していた年間150台の生産計画を300台にまで拡大いたしました。」と記載があり、当初の生産計画の2倍まで増やすことを後から決定しています。

ミツオカの公式サイトではBuddyの直接の販売台数について言及されていませんが、生産計画を増やしたことから「予想より申込数が多かった」ことは推測できそうです。