負債額と、ほんとうの貯蓄額は?
貯蓄額を見る際、一緒に確認したいのが負債額です。また、ほんとうの貯蓄額(=純貯蓄額)は、「貯蓄-負債」で計算できます。年収600万円台世帯のほんとうの貯蓄額も見ていきましょう。
年収600万~650万円世帯の負債と純貯蓄額
平均負債額・・・930万円
うち「住宅・土地のための負債」・・・874万円
純貯蓄額:1209万円-930万円=279万円
年収650万~700万円世帯の負債と純貯蓄額
平均負債額・・・920万円
うち「住宅・土地のための負債」・・・861万円
純貯蓄額:1229万円-920万円=309万円
年収600万円台の家庭の負債は、約900万円と大きな額になります。そのほとんどを住宅や土地が占めますので、住宅ローンを抱えているご家庭が多いようですね。
ほんとうの貯蓄額で見ると、約300万円という結果に。思っていたよりも少なく感じた方もいるでしょう。住宅ローンを払いながら、教育費や老後資金を貯めるとなると、年収600万円であっても簡単ではないでしょう。
著者
株式会社モニクルリサーチ メディア編集本部
くらしとお金の経済メディア『LIMO』編集長/2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)
1984年生まれ。東京女子大学哲学科卒業後、2008年に野村證券株式会社に入社。2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)、一種外務員資格(証券外務員一種)を保有し、支店にて国内外株式、債券、投資信託、保険商品などの販売を通じて個人顧客向け資産運用コンサルティング業務に従事し、個人のお金の悩みを解決してきた。特に投資信託や株式、債券などを用い、顧客ニーズにあわせた丁寧でわかりやすい資産運用提案が強み。
現在は株式会社モニクルリサーチが運営する『くらしとお金の経済メディア~LIMO(リーモ)~』編集長。厚生労働省や金融庁など官公庁の公開情報等をもとに公的年金(厚生年金保険と国民年金)、社会保障制度、貯蓄、教育、キャリアなどをテーマに執筆中。専門家と実務家が発信する金融経済ニュースサイト『LIMO&ファイナンス』でも副編集長として記事を執筆している。3児のひとり親で中学・高校社会科(公民)教員免許保有。趣味は音楽鑑賞と読書(2026年6月26日更新)