教育資金の貯蓄は「強制力」がカギ!
教育費は、「15年後に300万円必要になる」など、ある程度使う時期と金額を予測することができます。そのため計画的に準備すべき資金といえます。
計画的に貯めるには、毎月一定額を強制的に積み立てる方法が最も確実であり、そのような方法であれば、一般的な積立定期預金でもいいわけです。
その代わり、途中でやめない、途中で引き出さないという覚悟の上で始めましょう。今回紹介した3つの方法は、強制力はもちろんのこと、積立定期預金よりもリターンが期待できるものをご紹介しました。いずれも早く始めることで貯蓄効果は大きくなります。思い立ったら吉日、貯蓄の第一歩を踏み出しましょう。
参考資料
- 文部科学省「平成30年度子供の学習費調査」
- 独立行政法人 日本学生支援機構「平成30年度学生生活調査結果」
- 金融広報中央委員会 知るぽると「「子どもの教育費、どう準備する?(「教育費」の積み立て方法)」
- 厚生労働省「財形貯蓄制度」
- 金融庁「つみたてNISAの概要」
石倉 博子