【年収600万円・勤労世帯】家族構成や共働き率をチェック
数字だけを見てきましたが、世帯の年齢や人数が気になるところです。また、「1人で年収600万円台か」「夫婦共働きの世帯年収で600万円台か」でも家庭の様子は変わります。同調査の世帯の様子は以下の通りです。
年収600万～650万円世帯
- 世帯主の平均年齢･･･48.3歳
- 世帯人数の平均･･･3.29人
・うち18歳未満の世帯人員･･･0.97人
- 世帯主の配偶者のうち女性の有業率･･･54.8％
年収650万～700万円世帯
- 世帯主の平均年齢･･･48.3歳
- 世帯人数の平均･･･3.37人
・うち18歳未満の世帯人員･･･0.98人
- 世帯主の配偶者のうち女性の有業率･･･56.4％
以上の調査では年収600万円の世帯人数の平均は約3人となり、かつその中で18歳未満が約1人。ここから夫婦と子供一人の家庭が多いことが分かります。また平均年齢は約48歳なので、夫婦の年齢は50代超え、子どもも10代で約半分のご家庭が共働きとイメージできますね。
ここから「年収600万円世帯」は、「住宅ローン」と「教育費」という2大資金に家計を圧迫されているケースが多いことが推測されます。
