老後資金は計画的に
教育費や住宅ローンより、後回しにされやすい老後資金。どれくらいの金額が必要なのか、何歳までの老後資金を用意すればよいのか、明確に見えにくい点も難しいですよね。
とはいえ人生100年と言われる現代では、65歳で退職とすると老後は35年間。2019年には「老後2000万円問題」も話題となりましたが、それなりの金額を用意する必要があります。
思い立ったが吉日という言葉がありますが、先延ばしにしてしまうといつまでも貯蓄できないという場合も。ステイホームが叫ばれるこの時期だからこそ、老後の生活をイメージしたり、老後資金について検討したりしてみてはいかがでしょうか。
参考資料
- 金融広報中央委員会「令和2年家計の金融行動に関する世論調査[二人以上世帯調査]」
- 厚生労働省「平成30年就労条件総合調査 結果の概況 退職給付(一時金・年金)の支給実態」
- 公益財団法人生命保険文化センター「老後の準備はどのような金融商品で行っている?」
宮野 茉莉子