早いうちから老後資金の準備を

老後に2000万円というと、貯蓄や節約のみでは厳しいところがあります。給与をみると、OECD(経済協力開発機構)の「主要指標」によれば日本の2020年の平均賃金(年間)は3万8515ドル(約422万円)。「OECD平均賃金推移(2000-2019年)」で推移を見ると2000年は3万8050ドル(約417万円)と、ここ20年で平均賃金があまり変化していないことが分かります(2021年8月18日時点、1ドル109.65円換算)。

今ではつみたてNISAやiDeco(個人型確定拠出年金)のように、長期的にコツコツ投資をする方も増えています。これらは始めたいと思ったときから長期的にコツコツと投資でき、分散して投資をすることでリスクもある程度抑えることができます。預貯金以外で資産を増やす方法も視野に入れてみるのもいいかもしれまんね。。

参考資料

宮野 茉莉子