資産運用のコツは「お金のプロ」に相談を
今回は、50代のみなさんに意識していただきたい、老後のお金についてのお話をしてまいりました。
老後資金づくりに「資産運用」を取り入れることのメリットをお伝えできたかと思います。
さて、リタイヤを意識し始める50代のみなさんのなかには、これから資産運用を始めてみようと検討中の方も多くいらっしゃるでしょう。
実は今、国内では6000本ほどの投資信託が販売されています。その中からご自身に合ったファンドを選ぶことは、なかなか大変です。
そのような時こそ、信頼できるアドバイザーの助けを借りるのも一つの手でしょう。お金のプロの目利きを頼りに、最適な金融商品や運用スタイルを探していかれることをお勧めします。
ゆとりのセカンドライフを安心して楽しく過ごしていくために、「今からできること」を、始めていきましょう。
参考資料
- 金融審議会 市場ワーキング・グループ報告書「高齢社会における資産形成・管理」
- 生命保険文化センター「生活保障に関する調査」（令和元年度）
- 総務省統計局「家計調査報告（貯蓄・負債編）―2020年（令和2年）平均結果―（二人以上の世帯）」第８-5表
- 年金積立金管理運用独立行政法人（GPIF）「年金積立金の運用目標」
- 鶴田綾（LIMO）「50代「みんなの貯蓄事情」＆老後に向けたお金の準備」
- 熊谷良子（LIMO）「50代「貯金2000万円」ある世帯は、どれ程いるか」
- 森重由里子（LIMO）「50代世帯。みんなどのくらい貯金があるのか」
宮内 勇資
