Bさんは金融機関勤務なのにお金が貯められないことが自分のコンプレックスでもあったと言います。

「仕事では一応お金のプロとして働いているのに、自分のお金はほぼ貯められていなかった。そういう自分が嫌で、とにかくお金の使い方を変えようと思って3つのルールを設けることにした」と言うBさん。

「それまでは、自分がどういう買い物をしているかなんて考えていなかった。けれども意識してみるとポンポン5,000円以上の買い物をしていることに気付いた。『別にお金使いすぎているつもりはないのに、なんでお金が貯まらないんだろう?』って思っていたけど、意識していないだけだった」と教えてくれました。

お店に行かない・ECサイト閲覧に制限をかける

証券会社勤務の30代Cさんは、無駄遣いしてしまいそうなお店には行かないようにしていると話します。

「20代の頃は買い物が好きで、見るだけって思っていてもつい何か買ってしまうクセが抜けなかった。見れば買いたくなるなら行くのをやめるしかないと、自分が無駄遣いしそうなお店には入らないようにした」と言います。

さらに「ネットショッピングも好きだったから、決まったサイトを閲覧する時間に制限を掛けることができるスマホの機能を利用して、ECサイトの閲覧は1日5分までに制限した」と続けるCさん。

「そうすると、迷う余地のない生活必需品は購入できるけれど、服とか靴、バッグなど迷うようなものは買えない」と話していました。こうしたちょっとした工夫でも無駄遣いを抑えることができるようです。

おわりに

今回は、金融機関に勤務する3人にお金の使い方について聞いてみました。いずれもすぐに実践できそうな内容だったのではないでしょうか。

人間の行動やそれまでの習慣を変えるのは簡単なことではないですが、一方でちょっとした工夫で変えられることもあります。まずは自分ができそうなことを試してみてはいかがでしょうか。

参考資料

大塚 ちえ