一人暮らしの生活費とお金のプロに聞く「貯まる」お金の使い方

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貯金や資産づくりを考える前に、そもそも何となくお金を使ってしまっているという人は少なくないと思います。

お金の使い方は学校の授業で教わるものではありませんし、周りの誰かに聞くというのもためらわれるものです。そこで今回は、金融機関で働く人たちが実践する「貯まる」お金の使い方について教えてもらいました。

一人暮らしの生活費はいくらくらい?

本題に入る前に、まず一人暮らしの生活費と標準的な賃金を見ていきましょう。総務省統計局の「家計調査 家計収支編 2021年1月〜3月期平均」によると、「単身世帯」の月当たりの消費支出平均は14万8542円(男性15万2490円、女性14万5111円)。また、年代別では以下の通りです。

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  • ~34歳:13万3208円(男性13万3644円、女性13万2620円)
  • 35〜59歳:16万9775円(男性17万2708円、女性16万5147円)
  • 60歳以上:14万3284円(男性14万5689円、女性14万2007円)

一方、厚生労働省の「令和2年 賃金構造基本統計調査」によると、 月額賃金の平均(額面)は以下のような結果になっています。

  • 20~24歳:21万2000円(男性21万4600円、女性20万9200円)
  • 25~29歳:24万4600円(男性25万2600円、女性23万3400円)
  • 30~34歳:27万4400円(男性28万9200円、女性24万6800円)
  • 35~39歳:30万5200円(男性32万8300円、女性25万8500円)
  • 40~44歳:32万9800円(男性36万0700円、女性26万8300円)
  • 45~49歳:34万7400円(男性38万7900円、女性27万1100円)
  • 50〜54歳:36万8000円(男性41万9600円、女性27万4700円)
  • 55〜59歳:36万8600円(男性42万0100円、女性27万1100円)
  • 60~64歳:28万9300円(男性31万4300円、女性23万2000円)

ここから税金や健康保険料などを差し引くと、貯蓄にまわせる金額はそれほど多いとは言えません。となると、お金をどう使うかが、お金を貯められるかどうかの違いを生みそうですね。

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執筆者
  • 大塚 ちえ
  • コラムニスト/ファイナンシャルプランナー

AFP(アフィリエイテッド・ファイナンシャル・プランナー)資格保有。新卒から一貫して証券会社に勤務し、国内株やFX、CFD、先物・オプションなどデリバティブ商品の営業企画に従事。スポーツと音楽が趣味。金融機関勤めで得た知識と経験で、貯金・節約から投資までお金に関する悩みに向き合う。「くらしとお金の経済メディア LIMO」のほか、「Mocha」「DRESS」「CHANTO WEB」などに執筆。