お金のプロたちが実践する「貯まる」お金の使い方

では次に、金融機関に勤務する”お金のプロ”たちが実践するお金の使い方についてご紹介したいと思います。

「使いすぎ」は2週間以内にリカバリーする

都市銀行勤務20代のAさんは、使いすぎたと思ったらすぐにリカバリーすることを心がけていると言います。

「たまの外食でちょっとぜいたくしすぎたとか、ネットショッピングでつい衝動買いをしてしまったとか、お金を使いすぎた…というときは、その後2週間キッチリ引き締めてリカバリーする」とのこと。

Aさん曰く、2週間でリカバリーできないほどの使いすぎはNG、そういうものが欲しくなったらボーナスで購入する、と自分の中で決めていると言います。

「使いすぎを引きずってしまうと翌月の収支にも影響が出るし、引き締めて我慢する期間がずるずると延びて『もう貯金なんかいいや』と、モチベーションが下がってしまう。人間は長く我慢ができない生き物だからこそ、さくっとリカバリーすることが大事」と話してくれました。

お金の使い方に3つのルールを設ける

続いては信用金庫勤務の30代Bさんです。Bさんは、お金の使い方に3つのマイルールを設けているのだそうです。

「1つ目は、5,000円以上の買い物は月3回まで。2つ目は、飲み会の2次会には行かない。3つ目は、趣味には月1万円まで使える。この3つを徹底するだけで意外とお金が貯まるようになった」とのこと。