【日経平均】週初から28,000円割れも。新型コロナ感染者再増加で低調に

日経平均株価テクニカル分析 2021年7月18日

copy URL

国内では22日(木)、23日(金)が、東京五輪開幕に合わせた「海の日」「スポーツの日」で祝日になります。もともと「海の日」だった19日は平日になっているので注意しましょう。

営業日が3日しかないことや、翌週の7月最終週には企業の決算発表も相次いで行われることから、今週は様子見傾向になりそうです。積極的に取引を行うよりも、来週以降の決算発表に備えて銘柄を物色する準備期間としてもいいでしょう。

25日移動平均線で上値を押さえられて下落

先週の日経平均の値動きをテクニカル面から振り返ってみましょう。先週は窓あけも多く、値動きが激しい週となりました。週初12日は大きく窓をあけて上昇して寄り付くと、いきなり7月6日と7日の間の窓を埋める勢いで上昇しました。

翌13日も窓をあけて上昇したものの、25日線で上値を押さえられると、そこから反転。今度は、7月6日と7日の間の窓を埋めて下落。さらに長い陰線となって、7月8日と9日の間の窓も埋めて下落してしまいました。

今週以降の展開はどうなるでしょうか。目先の目標である25日線を超えることができなったのはやや懸念されるところです。ただ、ここからつるべ落としのように下がっていくことも考えづらいです。

というのも、直近の安値メドである7月9日の安値(27,419円)付近まで下がると買い戻しの動きが強く、ローソク足も下ヒゲを付けた形になっているからです。

難しいのは、上値も切り上がらないかわりに下値も切り下がっていないことです。つまり一定の幅で上下しながら収れんしつつあります。しばらくは28,000円と29,000円の間でもみ合うことも考えられます。

方向性が出しづらいところですが、上目線なら25日線を上抜けてから、下目線から7月9日の安値(27,419円)を割ってから出動しても遅くないでしょう。

つみたてNISA100%活用術 無料オンラインセミナー

下原 一晃

参考記事

ニュースレター

メールアドレスをご登録いただくと、毎朝LIMOの更新情報をお届けいたします。
執筆者
下原 一晃

マーケティング会社、リクルートなどを経て、PRプランナー・ライターとして独立。株式投資、投資信託をはじめとする資産形成や、年金、相続などに関する情報提供を行っている。あわせて、個人投資家がテクニカル理論を身に付けるためのヒントや知識の紹介にも取り組んでいる。日本テクニカルアナリスト協会認定テクニカルアナリスト(CMTA)。