年金額を「満額」に近づける2つのコツ
こつこつと保険料を納め、やっと年金がもらえるというときに、「資格期間が足りない」「未納期間がある」といった理由で、無年金・低年金になってしまうのは辛いですよね。こうした場合を避けるためにはどうすればいいのでしょうか。
「任意加入制度」を使う
「任意加入制度」は原則、60~65歳未満の5年間、保険料を追加で納めることで、最大480月まで保険料納付期間を増やせる制度です。
保険料を「後払い」する
未納の年金保険料は、後払い(追納)が可能です。追納は免除や猶予を受けた月から10年以内にする必要ので、注意しましょう。
老後の生活、ホントに大丈夫?
ここまで、年金について解説してきました。
年金の制度は少し複雑ではありますが、老後の生活を支える大きな収入源であることは間違いありません。いざ年金をもらうときになってから後悔しないように、将来もらえる年金がいくらか確認してみるといいかもしれません。
また、年金をもらえる金額をみて、意外に少ないと思った方もいるでしょう。年金だけで老後が不安な方は、今のうちから資産形成を視野に入れてみることをおすすめします。資産形成で困ったことがあれば、お金のプロであるアドバイザーに相談してみてはいかがでしょうか。
参考資料
厚生労働省「令和元年度 厚生年金保険・国民年金事業の概況」
熊谷良子(LIMO)「ねんきん難民にならないための『低年金・無年金対策』」
齊藤 慧
執筆者
株式会社モニクルリサーチ メディア編集本部 編集長室
LIMO編集部記者/元新聞記者
担当分野
金融と社会保障分野の専門知識を生かし、主に公的年金(厚生年金保険と国民年金)、公的年金制度の仕組み、社会保障、貯蓄、マイナンバー制度など幅広くカバーしている。
信頼性の高い情報源をもとに、政策の変遷や最新の貯蓄トレンドを掘り下げた記事も手掛けているが、難解な情報を分かりやすく伝えることを意識している。
また、退職金、資産運用や貯蓄、NISA、iDeCoなど、多岐にわたるテーマについて企画・編集・執筆している。
経歴
中央大学法学部を卒業後、東証プライム上場の大手IT企業でキャリアを開始。
その後、厚生労働省の記者クラブにて約3年間、医療保険制度や介護・高齢者福祉に特化した社会保障の専門紙で記者として働いた。
ここで社会保障分野に関する深い知識と実務経験を積み、複雑な制度の解説や政策を分析するスキルを磨いた。
現在は、株式会社モニクルリサーチが運営するくらしとお金の経済メディア「LIMO(リーモ)」のLIMO編集部にて、金融と社会保障分野に特化した記事を執筆している。
スタンス
信頼性の高い情報をもとに読者の皆さんに実用的で分かりやすい内容を届ることを大事にしている。
厚生労働省、金融庁、総務省、デジタル庁、財務省(国税庁)などの信頼性の高い官公庁の公開情報を基に、読者が日々の生活や将来の計画に役立てられるようなアドバイスを心掛けている。
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最終更新日:2024年11月11日