「残クレ」で車を購入するのは損? メリットの裏に隠されていること

Thomas Stockhausen / Shutterstock.com

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皆さんは車を購入する際はどういった買い方をするでしょうか?

現金一括購入であれば悩みませんが、分割払い(ローン)、マイカーリース、サブスクなど買い方(支払い方)が多様化してきたため、ユーザーとしては何が最適解なのかわからないという場合も多いでしょう。

新聞広告やディーラーのウェブサイトでは「残価クレジット(残クレ)」の購入プランが前面に押し出されていることが多く、これを利用して新車を購入するという方もいらっしゃるかと思います。ただ、残クレにはメリットが多々あるものの、実は損をしているかもしれません。

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そこで今回は、残クレで車を購入すると損になるのかを確認していきたいと思います。

残クレのメリットばかりに注目しないことが大切

残クレの大きなメリットは「毎月の支払い金額をグッと抑えられる」ということです。

簡単に説明すると車両の購入金額をローンの最終回に据え置くことで残り期間の支払金額が抑えられるということになり、今まで「高くて買えなかった車」でも「残クレ利用であれば手が届く」ということで高級ミニバンが飛ぶように売れている一因となっています(最もすべてが残クレ利用ということではありませんが)。

残クレにはこの大きなメリットの裏に「走行距離制限」や「事故で破損したときに返却できない」といったデメリットが隠されています。購入前にディーラーで必ず説明を受けますが、意外と気にしていない人も多いのが実情です。

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執筆者

大学を卒業後、大手メーカー系自動車販売店に勤務。その後は現職である金融関連企業へ転職。自動車販売店では、個人顧客をメインに新車や自動車保険を販売し、年間平均60台の新車を販売。現職では金融業界に精通した業務や教育支援を中心に行っており、自身も2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)資格を保有。記事で扱うテーマは自動車関連を中心にFP的な視点も含めて解説する。Twitter:宇野源一(げんげん)