「基本的に、学校の時間割と同じスケジュールです。お兄ちゃんは、主にYouTubeにアップされている勉強の動画を見せたり、ドリルをしたり。弟は、ワークブックやお絵かきをしています」

テレビやゲームも学校が終わる時間までは禁止。「子供をなまけさせるために休んでいるわけではないですから、メリハリはきちんとつけています。子供には『先生の方が優しい』と言われることもありますよ(笑)」

自主休校を決めたときの周囲の反応はどうなのでしょうか?

「皆さん好意的に受けとめてくださっています。私や主人の両親も『幼稚園や学校に行かせる方が心配だ』と言っていましたし、友人も『仕方ないよね』と言ってくれています。仮に否定的な意見を言う人がいても、その人たちが子供たちの安全を保障してくれるわけではないですから。気にならないですね」

とはいえ、子供たちに早く学校に通わせてあげたい気持ちが大きいので、ふと「これでよかったのかな」と考えることもある、とのことでした。

おわりに

子供たちの健康と生活を守るため、毎日いろいろな対策を考えているママ。時には「これで本当に大丈夫かな?」と自問自答することもあるかもしれません。また、色々考えすぎて、疲れてしまうこともあるでしょう。

解決策はただひとつ、コロナの収束。子供たちに、1日も早く「当たり前の毎日」が戻ってくるように…それを願ってやみません。

参考資料

大中 千景