「習い事を休ませています。オンラインでは難しいのと、狭い教室に結構な人数が集まっているので…。子供は通いたがっていたのですが、感染予防対策のためと話をしたら納得してくれました。もちろん、コロナが終息したらまた復帰させます」(小学3年生の女の子のママ)

「お出かけが大好きな子供なので、これまでは週末には家族でドライブをしたり、ショッピングモールに行ったりしていました。でも、それをやめて家時間を充実できるよう工夫しています。今は親子3人で、お家キャンプがブーム。おかげで子供も楽しんで、ステイホームしてくれています」(小学1年生の男の子のママ)

コロナにかからないために「自主休校」を選んだママ

なるほど、ママたちの対策はどれも参考になることばかり。その中で、一件、気になる回答がありました。それが「自主休園、自主休校させています」というもの。

筆者は件のママに、もう少し詳しく話を聞いてみることにしました。回答してくれたのは、幼稚園年少と小学2年生の男の子のママ。きっかけは、お兄ちゃんが「コロナになるのが怖い」と泣き出したこと。

「コロナに関するニュースを見たことと、子供の通う小学校で児童が感染し、3日間休校になったことで『自分もかかるのかも』と不安になったのだと思います」

お兄ちゃんにつられて泣き出す弟。そんなふたりの姿を見て、休園・休校を決意したそう。ご主人は、最初は反対していたそうですが、「子供を守ってあげられるのは私たちしかいない」と説得。

「幼稚園も学校も当初はやんわりと、登園、登校を促すような話をされていましたが、最終的には受け入れてくれました。本当に感謝しています」

気になるのは、お家での過ごし方。ふたりはいったいどのように過ごしているのでしょうか。