まだまだ予断を許さない新型コロナウイルス。最近のいわゆる”第4波”では変異株が猛威を振るい、緊急事態宣言を出す地域も広がっています。
特にこの変異株は感染・伝播性が強いため、感染対策を万全に行えない小さな子供への感染拡大も懸念されています。現に、全国各地の学校でクラスターが発生。より一層の注意が必要な状況になっている、と考えられます。
そこで今回、ママたちに「子供たちをコロナから守るために、気を付けていること」について、アンケートを取ってみました。また、子供に幼稚園や小学校を休ませているというママに、その選択をした経緯や周囲の反応を聞いています。
「できること」を「できるだけ」
今回アンケートに回答してくれたのは幼稚園~小学生の子供を持つママ30人。果たしてママたちは、子供を守るために日々どのような対策を講じているのでしょうか。
「かわいそうだけど、『コロナが終わるまで、大勢で遊ぶのはやめよう』とママ友仲間と決めました。お互いを守るためには仕方がないと思っています」(幼稚園年少の男の子のママ)
「小学校では、手洗いはするけれどアルコール除菌はしない、と聞いたので、除菌スプレーを持たせています。今では、クラスの大半の子が持ってくるようになったとか」(小学4年制の女の子のママ)
「幼稚園年少だと、まだまだ感染対策は難しいですよね…。幼稚園から帰宅したらすぐにお風呂に入るようにしています」(幼稚園年少の女の子のママ)
「子供の感染源は大人から、と聞いたので、まずは私たち大人がしっかりと対策を取っています。密は避ける、不必要な外出はしない、こまめに換気する。大人がしっかりと予防できていれば、ある程度は子供を守れると思っています」(小学5年生の男の子のママ)