まとめにかえて

老後は誰でもなってみてから実感するものです。健康に対する不安、お金に対する不安・・・当事者しかわからない苦労や不安があるかと思います。

その苦労や不安を少しでも取り除くため、自分の退職金はいくらか、年金はいくら受け取れるか、老後に向けてどのくらい貯蓄をしたらよいか、事前に調べておけば、老後の対策も立てやすくなります。

老後に受け取ることができる年金額や老後に必要な生活費は、FPやIFA(独立系ファイナンシャルアドバイザー)に相談してみるのもよいでしょう。

最近は自宅で気軽に受けることができる、お金の無料オンラインセミナーなどもあります。

早めの相談は、早めの準備にもつながります。ぜひ一度、将来のお金のことに関して向き合ってみるのもよいかもしれませんね。

参考資料

佐藤 雄基「国家公務員の退職金「民間企業より手厚い」は本当か」(LIMO)
内閣官房内閣人事局「退職手当の支給状況(令和元年度退職者)」
内閣官房内閣人事局「早期退職募集制度について」
総務省「平成31年地方公務員給与の実態(表-24 団体区分別,年度別一般職員の勤続25年以上の定年又は応募認定退職者1人当たり退職手当額)」
厚生労働省「平成30年就労条件総合調査 結果の概況(一時金・年金)の支給実態」
金融広報中央委員会「家計の金融行動に関する世論調査[二人以上世帯調査](令和2年)」
金融審議会 市場ワーキング・グループ報告書「高齢社会における資産形成・管理」
マネイロ「資産運用はじめてガイド」