まとめにかえて
こうしてみると、三菱UFJ国際投信が圧倒的です。指定インデックス投信に関していえば、167本のうち34本ということで、20%に達します。
その後、生保大手の運用子会社のニッセイアセットマネジメント、証券大手関連企業の野村アセットマネジメントと続きます。日本の大手金融機関がずらりと並んでいます。
一方、外資系でいえば、フィデリティ投信が5本、ステート・ストリート・グローバル・アドバイザーズが2本ということで存在感はほとんどありません。
基本的には日系運用会社の商品を選ぶ確率がたかくなります。とはいえ、信託報酬次第という見方もあるでしょう。
参考資料
LIMO編集部
執筆者
LIMO編集部は、経済や金融、資産運用等をテーマとし、金融機関勤務経験者の編集者が中心となり、情報発信を行っています。またメディア経験者の編集者がキャリア、トラベル、SDGs、ショッピング、SNSなどについて話題となっているニュースの背景を解説しています。当編集部はファンドマネージャーや証券アナリスト、証券会社・メガバンク・信託銀行にて資産運用アドバイザー、調査会社アナリスト、ファッション誌編集長、地方自治体職員等の経験者で構成されています。編集スタッフの金融機関勤務経験年数は延べ49年(589か月)で、メンバーが勤務していた金融機関は、野村證券、三菱UFJモルガン・スタンレー証券、日興証券、三菱UFJ銀行、三井住友信託銀行、日本生命、フィデリティ投信などがある。日本証券アナリスト協会認定アナリスト(CMA)、第一種外務員(証券外務員一種)、FP2級、AFP等の資格保有者が複数在籍。生保関連業務経験者は過去に保険募集人資格を保有。株式会社モニクルリサーチが運営(最新更新日:2024年9月30日)。