返済が厳しい場合は

ライフプランはその時々で変更になることもあると思います。その際はシミュレーションをし直して、収支状況を更新しておきましょう。

また、無理のない返済計画を立てたつもりが、予想に反して返済が厳しくなることもあります。その場合は、早めに利用している金融機関に相談にいきましょう。

返済期間を延長してもらう、一定期間利息の支払いだけにしてもらうなどの対応を受けられるかもしれません。くれぐれも延滞をしないように気を付けましょう。一度延滞をしてしまうと信用情報に傷がつくことになります。

年収600万円世帯の物件購入価格から、返済負担率を元にした無理のない返済額までご紹介してきました。

これらはあくまでも目安であって、各家庭の生活スタイルや家族構成、ライフプランによって大きく変わってきます。

より正確に知るためには、ファイナンシャルプランナーなどにプランニングをしてもらうとよいでしょう。住宅は一番大きな買い物です。後悔しないためにも、しっかりと計画を立ててから購入したいものですね。

参考資料

石倉 博子