「結婚しない」と決めた30代・40代がお金のために始めたこと

ステータスを捨てて転職活動を始めた

最後は「結婚しないと決めて、今のキャリアである必要はないと感じた。なぜこの会社で働いてきたかというと、自分に自信がなかったから」と言う金融機関勤務の30代女性Dさん。

「誇れるものが何もないから、一応有名企業と言われる今の会社にいることが自分の価値をキープする唯一の方法だと思っていたのに気付いた。結婚するときも相手に『いい奥さんを見つけた』って思ってほしかったんだと…。でも、結婚しないと決めた以上、ステータスのためにこの会社にとどまる必要はないと感じ、転職を決めた」と続けます。

「一応有名企業と言われる会社で長く働いていたから転職は思ったより厳しくなかった。次は何より職場環境を重視して、人間関係については結構踏み込んで聞いてみた。面接官以外にも配属予定の部署の人と会わせてもらったし、職場見学にも行った。納得したうえで転職を決めたから、上司に引き留められてもなんとも思わない。引継ぎ期間で忙しいけれど、清々しい気持ち」と教えてくれました。

Dさんは未経験の業種にチャレンジすることになるため、勉強を頑張りつつ自分のためにできることをしたいと満足そうに話していました。

おわりに

今回は結婚しないと決めた4人に話を聞いてみましたが、結婚しなきゃ、という心の呪縛から解き放たれて自分を幸せにするために行動しようと思えるのはとても素敵なことですね。今は多様な価値観が認められるようになりつつある時代。結婚してもしなくても、自分の人生のトータルで幸せになれれば、それが一番ではないでしょうか。

OneMile セミナー

大塚 ちえ

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執筆者
  • 大塚 ちえ
  • コラムニスト/ファイナンシャルプランナー

AFP(アフィリエイテッド・ファイナンシャル・プランナー)資格保有。新卒から一貫して証券会社に勤務し、国内株やFX、CFD、先物・オプションなどデリバティブ商品の営業企画に従事。スポーツと音楽が趣味。金融機関勤めで得た知識と経験で、貯金・節約から投資までお金に関する悩みに向き合う。「くらしとお金の経済メディア LIMO」のほか、「Mocha」「DRESS」「CHANTO WEB」などに執筆。