元・採用ライターが考える「ここがおかしい日本の転職事情」

早いもので、もう今年も桜咲く4月となりました。年度初めということで、学生生活に別れを告げ、晴れて社会人となった方も多いでしょう。また、今年度こそは「絶対、転職するぞ!」と心に誓っている方もいるかもしれません。

今回のテーマは、『元・採用ライターが考える「ここがおかしい日本の転職事情」』。派遣業界も含めて、転職業界の裏側をのぞいてみましょう。

年齢制限ってどうなっているの?

自分が採用関連のライターをやっていたのは、5年くらい前のことです。とある大手中途採用サイトのライターを1年くらいやっていました。では、採用メディアにおける年齢制限から見ていきましょう。

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よく投稿サイトなどで、中高年の方々が「50社応募したのに全て書類で落ちた。もう絶望だ」と書き込んでいるケースがありますね。ハッキリ言って、絶望することなんて、ありません。これは、まず確実に年齢制限に引っかかっている場合が多いのです。

「え! 年齢制限なんて書いてなかったぞ・・・」と、あなたは思うかもしれません。

そうなんです。これにはカラクリがあって、いまの日本の採用メディアでは年齢制限が書けないのです。2007年10月に雇用対策法が改正され、採用における年齢制限が原則的には禁止となりました。

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執筆者

東京都出身。元会社員。成蹊大学経済学部卒業後、バブル期に広告企画制作プロダクションのフロムガレージ(現DGグループの前身)に入社。その後、転職を繰り返しながら主にBtoB企業のプロモーション企画制作に従事。また編集プロダクションで書籍・ムックの編集・ライティングに携わる。近年では、LCA関連の環境ラベル「CFP(カーボーンフットプリント)」の制度試行事業(経産省)下での広報業務にも従事。最近は、フリーの編集者・ライターとして主にIT分野を中心に活動中。主な書籍関連実績:『高学歴貧困女子が読み解くピケティ』(責任編集/笠倉出版社)、『ロックの教科書』(共著/笠倉出版社)