節約好きが陥るワナその2: 0円、無料が好き

節約が好きな人は「0円」とか「無料」も好きです。

無料だからと必要以上に沢山の物をもらったり、サービスを利用したりする人もいます。

最近ではお金に関する相談も無料で出来るサービスが増えてきました。これも腰を据えてしっかり利用する分には良いのですが、無料だからと何軒もハシゴをする人がいます。

このような人は無料なので沢山相談してわかった気分になっていることもしばしばです。

まず実際に行動には移しません。なぜならそこでお金がかかるからです。

無料のサービスはあくまできっかけの1つに過ぎません。本当に有益なものや貴重な情報はその先にあるものです。

節約好きが陥るワナその3:節税という言葉に弱い

節税も一種の節約です。年末調整や確定申告の締めが近づいてくると税還付が受けられるものがないかと探す人がいます。

こうした人は大事な視点を見落としがちです。

そもそも税メリットを得るために、新たに始めたものへのコストと節税で得られるメリットは釣り合いが取れていますか。

使ったお金以上の税メリットを得られることはほとんどありません。税メリットはあくまで副産物として捉えておく方が賢明です。