「先取り貯金」をする

少しずつ節約になれてきて支出が減らせるようになってきても、残ったお金を貯蓄に回そうと考えるのはおすすめしません。「今月余裕があるから、ここは少し使ってもいいだろう」という気持ちが生まれると、なかなか貯金は増えていかないものです。だからこそ、貯金分はあらかじめ別口座に分けたり、積み立てなどの制度を使ったりする「先取り貯金」でしっかり資産形成をしていきましょう。

“1年後に100万円”など目標を定めて、その分を先取り貯金してしまうのもおすすめです。残った分で家計をやりくりすれば、「今月余裕があるから、ここは少し使ってもいいだろう」という使い方をしても貯金ができるようになります。また、余った分をさらに上乗せで貯金に回していくことで、予定より早く目標金額を達成できるかもしれません。