もしもの時に障害年金がもらえないリスク。怖いのは低年金だけじゃない

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ある日突然に障害をもつことは、誰にでも起こり得るリスクです。その際、公的年金の1つである障害年金は大きな支えになるでしょう。

障害年金を受給するためには、それまでの年金保険料納付に大きな滞りがないことが必要不可欠な条件です。特に注意が必要とされるのが、20歳以上の学生です。20歳になったら「学生納付特例制度」を忘れずに申請するよう、家族で確認しておきましょう。

不慮の事故や難病は誰にでも起こり得る

コロナ禍の収束が見え難い中、1年間延期となった東京五輪の開催の是非が大きな議論となっていますが、これは東京パラリンピックについても同様です。観客をフルに入れるような従来通りの開催は難しいと思われますが、何らかの形で希望が持てるような大会にしてほしいと願うのは筆者だけではないでしょう。

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ところで、大会が近づくにつれて、パラスポーツのアスリートが紹介されるテレビ番組等に接する機会が増えました。各アスリートがパラスポーツへの情熱や、今後の目標・夢を語る内容となっています。

その中で、必ず紹介されるのが、パラスポーツを選択した背景、つまり、身体等に障害を持つことになった経緯です。よく見てみると、生まれながらに障害を持った人だけでなく、健常者としての生活を送っていたにもかかわらず、ある日突然、不慮の事故に遭ったり、難病を患ったりして障害者になったケースも数多いことが分かります。

パラスポーツで活躍中の国枝慎吾(車椅子テニス)、中西摩耶(陸上競技)、土田和歌子(車椅子マラソン他)、富田宇宙(競泳)などの選手は、いずれも健常者の時に障害を持つことを余儀なくされています(敬称略)。

当然ながら、こうした状況は、パラスポーツのアスリート以外にも日常茶飯事的に起きていることと思われます。つまり、今現在は健常者としての生活を送っている全ての人が、何の前触れもなく突然に、障害を持つことになる可能性があるということです。

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執筆者

国立大学卒業後、国内・外資系の金融機関にて23年勤務後に独立。証券アナリストなどの職務を経験し、ファイナンシャルプランナー関連等の金融系資格を多数保有。専門は株式投資、貴金属投資、年金、相続、不動産。