定年退職後に待ち受ける「退職金運用の落とし穴」

Nataba/iStock

いろいろな節目の時期である3月。定年退職される会社員の方にとっては感慨深い時期かと思います。

定年退職と聞くと、思い出すのが「退職金」です。

大きなまとまったお金が振り込まれますから、「退職金を運用しませんか」という誘いが多くなるのもこの時期です。

運用した方がいいような気持ちがありつつも、いろいろな情報に振り回されるのは避けたいものです。

今回はFPの視点から、平均退職金額や退職金運用にまつわる落とし穴をご紹介したいと思います。

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会社員の平均退職金額はいくらか

厚生労働省の「平成30年就労条件総合調査 結果の概況(一時金・年金)の支給実態」より、会社員の方が受け取った退職金を確認してみましょう。

勤続20年以上かつ45歳以上の退職者に対し支給した、または支給が確定した平均退職給付額(1人あたり)を学歴別にみると下記のような結果となっています。

大学・大学院卒(管理・事務・技術職)

  • 1983万円

高校卒(管理・事務・技術職)

  • 1618万円

高校卒(現業職)

  • 1159万円

学歴により差はありますが、ある程度大きな金額であることは間違いなさそうです。

一度に1000万円から2000万円弱のお金が振り込まれるわけですから、計画的に使いたいものですね。

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執筆者
三輪 文
  • 三輪 文
  • ファイナンシャルアドバイザー

二級ファイナンシャル・プラニング技能士(FP2級)。はたらく世代の資産運用サポート促進のためのマネーセミナーで登壇多数。二種外務員や保険募集人資格を短期間で取得。生命保険から投資信託までの幅広い金融商品を活用し、総合的な視点からライプラニングや資産運用アドバイスを行う。また、中学生から芸能活動をスタートし、役者やラジオパーソナリティ、モデルなどとして幅広く活動。フリーランスなどの経験と女性の視点も併せて資産運用の初心者にでも分かりやすくお金の話を伝えることに努力している。