貯金1000万円が貯まる人、100万円で終わる人

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20代や30代で貯金1000万円と言われれば、貯金が多い印象を受ける方が多いかと思います。

逆に60代で貯金1000万円と言われると少ないという印象を受ける方もいらっしゃるのではないでしょうか。

私は以前、生命保険会社に勤務しており、マネーセミナーの講師やマネープランニングのアドバイスで1000人以上のお客様のご相談を受けてきました。

ご相談内容は様々でしたが、貯金といえば多くのご相談が、「効率よくお金を増やしたいので良い金融商品を教えて下さい」というものでした。

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そこで今回は、貯金1000万円未満の人と100万円未満の人の世代別の割合を見ながら、効率よく貯金を増やしていく考え方をお伝えしていきたいと思います。

貯金1000万円の世帯、どれくらいか

まず年代別に貯金1000万円以上の割合を見ていきたいと思います。

金融広報中央委員会の「家計の金融行動に関する世論調査[二人以上世帯調査](令和2年)」から、金融資産保有額(金融資産を保有していない世帯を含む)を見てみましょう。

金融資産1000万円以上保有世帯

 20代:4.0%
 30代:20.4%
 40代:32.7%
 50代:42.0%
 60代:46.7%
 70代:49.3%

20代は働き始めて間もないこともあり、4%と少ない結果になっています。

30代から少しずつ貯金1000万円に到達する人が増えはじめ、年代が上がるごとに1000万円以上を保有する世帯が増加しています。

70代では貯金1000万円以上を保有する世帯は約5割という結果になっており、2人に1人の方が1000万円以上を保有しているようです。

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執筆者
森重 由里子

学習院女子大学卒。卒業後は地方局のアナウンサーとして活躍。結婚、子育てを経て、未経験ながらも金融業界に転職。前職のオリックス生命保険では優秀な成績を収め、数々の賞を受賞。マネージャーに昇格後は部下の育成にも携わる。現在はこれまでの金融商品の知識を生かし、個人向け資産運用のサポート業務を行う。一種外務員資格(証券外務員一種)などを保有。