業務スーパーで人気の食品の1つ「うどん」。値段も激安なのですが、いい意味で期待を裏切る美味しさに虜になってしまいます。そんな「うどん」ですが、業務スーパーには冷凍、ゆで、乾麺があります。コスパや食感、使い勝手などで比較をしてみたいと思います。

「業スー」の売り上げは?

業務スーパーは神戸物産が運営しているお店です。(株)神戸物産が2020年12月に発表した「2020年10月期 決算短信〔日本基準〕(連結)」によると、売上高3,408億7,000万円(前年同期比13.8% 増)、営業利益は238億5,100万円(同24.0%増)となりました。

また1月28日の「業務スーパー900 店舗達成のお知らせ」では、山口県下関市にオープンした「業務スーパー 吉見店」が全国 900 店舗目となっています。

比較する人気商品3選

業務スーパーで販売されているうどんの中で、今回ピックアップしたのは以下の3点です。価格はいずれも税別です。

1/10

業務スーパー『冷凍讃岐うどん』『1食うどん(要冷蔵 ゆで)』『干しうどん(乾麺)』(筆者撮影)

業務スーパー『冷凍讃岐うどん』『1食うどん(要冷蔵 ゆで)』『干しうどん(乾麺)』(筆者撮影)

  • 『冷凍讃岐うどん(200g×5食分)』 147円
  • 『1食うどん 要冷蔵 ゆで(180g)』 19円
  • 『干しうどん(乾麺)』 95円

100gで計算。コスパがいいのは?

1人前の値段

  • 『冷凍讃岐うどん』は147円なので、1人分は29.4円
  • 『1食うどん(要冷蔵 ゆで)』は19円
  • 『干しうどん』は4束で95円なので、1束(1人分)は23.75円

ゆでた後の重さを測ってみました。(容器の重さ107g込)

『冷凍讃岐うどん』313g(うどんのみは206g)

2/10

(筆者撮影)

(筆者撮影)

『1食うどん(要冷蔵 ゆで)』320g(うどんのみ213g)

3/10

(筆者撮影)

(筆者撮影)

『干しうどん』424g(うどんのみ317g)

4/10

(筆者撮影)

(筆者撮影)

『干しうどん』は水分を含むこともあって、かなり重くなりました。湯切りの誤差はあるかもしれませんが、1人分で最も重さがあるのが『干しうどん』です。

ゆでた後の100g当たりの価格は、以下の通りです。

  • 『冷凍讃岐うどん』 14.2円
  • 『1食うどん(要冷蔵 ゆで)』 8.92円
  • 『干しうどん』 7.49円

100gで考えると、干しうどんが最も安いようです(湯切り等の誤差が発生している場合があります)。

ゆで時間を比較!

『冷凍讃岐うどん』

『冷凍讃岐うどん』のゆで時間は、パッケージには90秒とありますが、これは沸騰した状態での90秒と筆者は解釈をしています。『冷凍讃岐うどん』の場合、沸騰したお湯に入れた後は一旦沸騰が収まり、再び沸騰するまで待つ必要があります。その時間を含めて考えると4分程度かかるかもしれません。

『1食うどん(要冷蔵 ゆで)』

沸騰したお湯で1〜2分が目安です。沸騰したお湯に入れた後は、一旦沸騰が収まりますが、再び沸騰するまでの時間は短いです。トータルで3分程度でしょうか。

『干しうどん』

沸騰したお湯に入れて、沸騰した後1分程度茹でます。その後吹きこぼれそうになったら10分くらい弱火で茹で上げていきます。トータルでは11〜12分くらいかかりそうです。

味や食感の比較

うどんをゆでて、3種類を並べてみました。

下の左が『干しうどん』、上が『冷凍讃岐うどん』、右が『1食うどん(要冷蔵 ゆで)』です。

5/10

ゆでた『干しうどん』(左下)『冷凍讃岐うどん』(上)『1食うどん(要冷蔵 ゆで)』(右下)(筆者撮影)

ゆでた『干しうどん』(左下)『冷凍讃岐うどん』(上)『1食うどん(要冷蔵 ゆで)』(右下)(筆者撮影)

『冷凍讃岐うどん』はツルツルしている感じで、艶もあります。コシがあり、弾力が最も強く感じられました。塩気もあります。

『1食うどん(要冷蔵 ゆで)』は、『冷凍讃岐うどん』ほど弾力はありません。コシが強い方がいい人にとっては、物足りなさを感じるかもしれません。塩気も薄めです。

『干しうどん』は、『冷凍讃岐うどん』が細くなったような感じで、細いわりに弾力がありました。塩気もあります。写真からもわかるように、讃岐うどんと比べるとかなり細いです。

6/10

『1食うどん(要冷蔵 ゆで)』(上)『冷凍讃岐うどん』(中)『干しうどん』(下)3本麺の比較(筆者撮影)

『1食うどん(要冷蔵 ゆで)』(上)『冷凍讃岐うどん』(中)『干しうどん』(下)3本麺の比較(筆者撮影)

保存の手間やスペースを比較!

『冷凍讃岐うどん』は5食パックで売っています。しかも冷凍なので、形が変わりません。筆者がこのうどんを買うときには、冷凍庫にスペースがあるかを確認します。そのくらい場所をとるのです。写真はiPhone 11との比較ですが、縦横も大きく厚みも3cmほどあります。ただ冷凍になっているので、長期的な保存は可能です。

7/10

業務スーパー『冷凍讃岐うどん』をiPhone11と比較(筆者撮影)

業務スーパー『冷凍讃岐うどん』をiPhone11と比較(筆者撮影)

『1食うどん(要冷蔵 ゆで)』は1パックでの販売です。厚みも2cmないくらいなので、冷蔵庫の隙間に入るかもしれません。賞味期限は比較的短いので、早めに食べる予定があるといいのかなと思います。

『干しうどん』は乾麺の状態で4束セットで売っています。一般的な乾麺と同じくらいのサイズなので、保管場所はあまり取らないと思いました。賞味期限も長いのでまとめ買いをしても安心です。

こんな感じで食べてみた

せっかくゆでたので、ちょっとアレンジしてみました。

『冷凍讃岐うどん』は焼うどんです。バター風味にして、目玉焼きをトッピング。

8/10

『冷凍讃岐うどん』を焼うどんに(筆者撮影)

『冷凍讃岐うどん』を焼うどんに(筆者撮影)

『1食うどん(要冷蔵 ゆで)』は、煮込みです。鍋のシメなどにも使えそうです。

9/10

『1食うどん(要冷蔵 ゆで)』を煮込みうどんに(筆者撮影)

『1食うどん(要冷蔵 ゆで)』を煮込みうどんに(筆者撮影)

『干しうどん』は、シンプルにきつねうどんで。ツルツルと食べられる印象です。

10/10

『干しうどん』をきつねうどんに(筆者撮影)

『干しうどん』をきつねうどんに(筆者撮影)

まとめにかえて

業務スーパーのうどんを比較してみましたが、食感や味、賞味期限だけではなく、保存スペースまで考えておくといいのではないかと思いました。実は筆者のうちの冷凍庫はパンパン(笑)。『冷凍讃岐うどん』を慌てて消費することになってしまったというのが、この調査のオチなのです。

参考資料

川崎 さちえ