味や食感の比較

うどんをゆでて、3種類を並べてみました。

下の左が『干しうどん』、上が『冷凍讃岐うどん』、右が『1食うどん(要冷蔵 ゆで)』です。

ゆでた『干しうどん』(左下)『冷凍讃岐うどん』(上)『1食うどん(要冷蔵 ゆで)』(右下)(筆者撮影)

『冷凍讃岐うどん』はツルツルしている感じで、艶もあります。コシがあり、弾力が最も強く感じられました。塩気もあります。

『1食うどん(要冷蔵 ゆで)』は、『冷凍讃岐うどん』ほど弾力はありません。コシが強い方がいい人にとっては、物足りなさを感じるかもしれません。塩気も薄めです。

『干しうどん』は、『冷凍讃岐うどん』が細くなったような感じで、細いわりに弾力がありました。塩気もあります。写真からもわかるように、讃岐うどんと比べるとかなり細いです。

『1食うどん(要冷蔵 ゆで)』(上)『冷凍讃岐うどん』(中)『干しうどん』(下)3本麺の比較(筆者撮影)

保存の手間やスペースを比較!

『冷凍讃岐うどん』は5食パックで売っています。しかも冷凍なので、形が変わりません。筆者がこのうどんを買うときには、冷凍庫にスペースがあるかを確認します。そのくらい場所をとるのです。写真はiPhone 11との比較ですが、縦横も大きく厚みも3cmほどあります。ただ冷凍になっているので、長期的な保存は可能です。

業務スーパー『冷凍讃岐うどん』をiPhone11と比較(筆者撮影)

『1食うどん(要冷蔵 ゆで)』は1パックでの販売です。厚みも2cmないくらいなので、冷蔵庫の隙間に入るかもしれません。賞味期限は比較的短いので、早めに食べる予定があるといいのかなと思います。

『干しうどん』は乾麺の状態で4束セットで売っています。一般的な乾麺と同じくらいのサイズなので、保管場所はあまり取らないと思いました。賞味期限も長いのでまとめ買いをしても安心です。

こんな感じで食べてみた

せっかくゆでたので、ちょっとアレンジしてみました。

『冷凍讃岐うどん』は焼うどんです。バター風味にして、目玉焼きをトッピング。

『冷凍讃岐うどん』を焼うどんに(筆者撮影)

『1食うどん(要冷蔵 ゆで)』は、煮込みです。鍋のシメなどにも使えそうです。

『1食うどん(要冷蔵 ゆで)』を煮込みうどんに(筆者撮影)

『干しうどん』は、シンプルにきつねうどんで。ツルツルと食べられる印象です。

『干しうどん』をきつねうどんに(筆者撮影)

まとめにかえて

業務スーパーのうどんを比較してみましたが、食感や味、賞味期限だけではなく、保存スペースまで考えておくといいのではないかと思いました。実は筆者のうちの冷凍庫はパンパン(笑)。『冷凍讃岐うどん』を慌てて消費することになってしまったというのが、この調査のオチなのです。

参考資料

川崎 さちえ