【ステップ②】
もう片方の手でひじを支え、眼窩を上へとじっくり押す。痛気持ちいい程度で1分ほど続ける。
【ステップ③】
右側が終わったら、次は左側も【ステップ②】同様に1分ほど押し続ける。
いかがでしたか? 視力が落ちれば、すぐにメガネやコンタクトレンズなどで矯正することはできます。緑内障と診断されても、薬や手術で治療を行うことは可能です。
でも、本来は自分の力で快方へ導くことこそ理想でしょう。「手当て」という言葉があるように、昔から手には癒しの力があるとされてきました。
「テレワークで、目が悪くなった気がする」そんな方には、手のひらを使った簡単なセルフケアを、ぜひお試しいただきたいと思います。
■清水ろっかん
骨格矯正士、体幹整体サロン「ろっかん塾」主宰
明治大学柔道部在籍中よりさまざまな整体術を学び、独自理論による整体術を確立する。
40年以上にわたり、他に類を見ない独特の骨格矯正による美容メニューを次々に開発。その高い技術力により有名モデルやタレントが撮影前に「小顔矯正」するための駆け込み寺としても有名になる。
サロンに訪れた人たちが軒並み「目がよく見える」ようになったため視力検査をしたところ、視力が0.2以上アップする人が続出。そのほかにも緑内障の進行を止めた実績などが口コミで話題にとなり、「眼圧リセット」がメディアで大々的に取り上げられる。
また、プロのセラピスト向けに「ろっかん式」の技術提供なども行っている。ベストセラ―『バンド1本で小顔になれる!』(フォレスト出版)ほか、読者の美容と健康を実現するための著書多数。
参考資料
- 「男女1000人に聞いた!コロナ禍における目の不調に関する実態調査」(気づいて!涙液トラブル啓発委員会、参天製薬)
- 「外出自粛下の“目の疲れ・不調”に関する実態調査」(株式会社ライオン)
- 「目の長さが延びている?『目にとってかつてない危険な時代に』」(NHKスペシャル「わたしたちの“目”が危ない 超近視時代サバイバル」取材班)
- 「コロナ禍で夕方老眼?ニンテンドーの『視力回復ビデオ』、無料公開も」(フォーブス)
清水 ろっかん