また、特許のタイトルも、” Decision making for autonomous vehicle motion control”といったものがあり、明確に自動運転をターゲットにしている特許が含まれていました。
Googleも自動車業界への参入を検討している
Appleと並ぶ規模のIT企業であるGoogle(グーグル)も、同様に自動車業界への参入を検討しています。
Appleと同様の範囲(2017年以降)で特許出願状況を検索したところ、Googleのみならず、Alphabet(Googleおよび、そのグループ企業の持株会社)傘下のGoogle Technology Holdings社・Waymo社・X Development社の計4社から自動車関連の特許が出願されています。特にWaymo(ウェイモ)社は自動運転車開発に携わっています。
<GoogleおよびAlphabet傘下各社の2017年以降の自動車関連の特許出願件数>
- 2017年:12件
- 2018年:3件
- 2019年:3件
- 計:18件
こちらもAppleと同様、“Determining and displaying auto drive lanes in an autonomous vehicle”(Waymo社出願特許)というように、自動運転技術関連の特許が見られました。