老後のお金事情「70代で貯金3000万円以上は何割か」

Eva Blanco/iStock

日本人の平均寿命は着実に伸びています。

日本にインスタント食品が登場した1960年に女性の平均寿命が70歳を超え、マクドナルド1号店が銀座にオープンした1971年に男性の平均寿命が70歳を超えました。

2019年の平均寿命をみると、女性は87.45歳、男性は81.41歳と現在でも伸びています。

このペースでいくと、平均寿命が100歳を越えるのもそう遠くないかもしれません。

今や人生100年時代と言われています。70代の人も老後生活があと30年続くと思って生活費の準備をしておく必要がありそうですね。

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私は大学卒業後、信用金庫での勤務経験があり、FPの資格を持つファイナンシャルアドバイザーとして、多くの方のファイナンシャルプラニングに関わってきました。

そこで今回は、70代の貯蓄額を参考に老後の資金準備について見てみたいと思います。

70代の平均貯蓄額、3000万円以上は何割か

それでは早速、70代の貯蓄額をみていきましょう。

金融広報中央委員会実施の「家計の金融行動に関する世論調査[二人以上世帯調査]令和2年調査結果」によると、70歳代の世帯の平均貯蓄額と中央値は次の通りです。

世帯主の年齢別金融資産保有額 70歳代
(金融資産を保有していない世帯を含む)

  • 平均値:1786万円
  • 中央値:1000万円

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執筆者
谷口 裕梨

同志社大学卒。大学卒業後、京都中央信用金庫で投資信託や生命保険などを活用した資産運用アドバイス、相続相談、融資、為替業務などに従事。その後は福知山市役所で主に中小企業支援などに携わる。現在はこれまでの金融商品の知識を生かし、個人向け資産運用のサポート業務を行う。2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)、一種外務員資格(証券外務員一種)などを保有。