「うらやましい?」公務員の退職金はフツーの会社員といくら違うか

feedough/iStock

イギリスに猫の公務員がいるのをご存知でしょうか。

正式な肩書は「首相官邸ネズミ捕獲長」ですが、正式に官邸で雇用されています。

古くは1924年から12匹の猫がこの職業に携わっており、現職は2011年に保護猫から異例の出世を遂げたラリーが務めています。

また、昨年の8月にはパーマストン外務省ネズミ捕獲長が辞表を提出、退任したことが同省により発表されました。

もしかしたら彼も私たち人間のように、他の猫から「公務員は(食事が)安定していていいな」と羨ましがられているかもしれませんね。

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公務員は「引退後も悠々自適な老後生活を送っている」というイメージを持っている人もいるでしょう。

それは退職金制度がしっかりしているところが要因かもしれませんね。

私は大学卒業後、信用金庫での勤務経験があり、FPの資格を持つファイナンシャルアドバイザーとして、多くの方のファイナンシャルプラニングに関わってきました。

そこで今回は、公務員の退職金はいくらで、普通の会社員といくら違うのかについて、見ていきたいと思います。

会社員の平均退職金額はいくらか

まずは、会社員の平均退職金額をみていきたいと思います。

厚生労働省公表の「退職給付(一時金・年金)の支給実態(平成30年)によると、勤続20年以上かつ45歳以上の退職者の1人平均退職給付額(定年)は以下の通りです。

  • 大学・大学院卒(管理・事務・技術職):1983万円
  • 高校卒(管理・事務・技術職):1618万円
  • 高校卒(現業職):1159万円

学歴で差が出ていますが、大卒の正社員でおよそ2000万円が平均値となっています。

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執筆者
谷口 裕梨

同志社大学卒。大学卒業後、京都中央信用金庫で投資信託や生命保険などを活用した資産運用アドバイス、相続相談、融資、為替業務などに従事。その後は福知山市役所で主に中小企業支援などに携わる。現在はこれまでの金融商品の知識を生かし、個人向け資産運用のサポート業務を行う。2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)、一種外務員資格(証券外務員一種)などを保有。