「お金が貯まる人の特徴3つ」元信金職員が解説

Aleksei Morozov/iStock

昨年コロナ禍で就職活動に励んだ人たちが、4月からいよいよ新社会人となります。

オンライン面接で雰囲気を掴むのに苦労した人

OB・OG訪問やインターンができずに志望企業を絞れなかった人

採用が減少し苦戦した人・・・いろんな状況の人がいると思います。

コロナ禍で就職活動を戦い抜いた経験は必ずや、社会人になって強力な武器となることでしょう。

さて、新社会人になると同時に身につけたいのが貯蓄習慣です。

自立すると自分の収入だけで生活をやりくりしていかなければなりません。

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また今回のコロナ禍のような事態になったときに、頼りになるのが貯蓄です。

20代のうちにしっかりとした貯蓄習慣を身につけることができれば、長い人生お金の不安はずっと軽くなるでしょう。

私は大学卒業後、信用金庫での勤務経験があり、FPの資格を持つファイナンシャルアドバイザーとして、多くの方のファイナンシャルプラニングに関わってきました。

そこで今回は、お金が貯まる人の3つの特徴を見ながら、貯蓄習慣を身につけるポイントを見ていきたいと思います。

お金が貯まる人の特徴その1:強制的に貯める工夫をしている

皆さんの中には給料やバイト代をもらうと、毎月使い切ってしまう人もいるでしょう。

特に普通預金に残高があると「まだ使える」と思い、ついつい引き出して無駄遣いをしてしまう人も意外に多いかもしれません。

しかし、これではなかなか貯蓄習慣は身につきません。

お金が貯まる人は、毎月強制的に貯める工夫をしている人が大半です。

例えば、財形貯蓄は給与から強制的に天引きされるため、自然とお金が積み立てられていきます。

また、自動引落で積み立てができる投資信託や保険商品など、資産運用をしながら積み立てている人も最近増えてきました。

以前信用金庫に勤務していた時も、定期積金で毎月積み立てている人がいました。

しかし、定期積金は一般的に60ヶ月(5年間)までしか積み立てて貯めることができません。5年に1回でも金融機関で手続きをするのは不便ですね。また、その際に一部引き出して使ってしまう危険もあります。

貯蓄は長い時間をかけてじっくり貯めていきたいですね。できれば満期が特に設定されていない財形貯蓄や投資信託で強制的に積み立てることをおすすめします。

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執筆者
谷口 裕梨

同志社大学卒。大学卒業後、京都中央信用金庫で投資信託や生命保険などを活用した資産運用アドバイス、相続相談、融資、為替業務などに従事。その後は福知山市役所で主に中小企業支援などに携わる。現在はこれまでの金融商品の知識を生かし、個人向け資産運用のサポート業務を行う。2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)、一種外務員資格(証券外務員一種)などを保有。