実際にトーストにしてみた

カルピスバターと普通のバターの味を比べてみます。パンの上に1切れ乗せてトースターで焼いてみました(写真参照)。

(左)『【要冷凍】カルピス株式会社 バター有塩 業務用』のトースト、(右)通常バターのトースト(筆者撮影)

左が『カルピスバター』、そして右が普通に市販されているバターです。『カルピスバター』の方が若干白っぽくなっていました。食べた時の感想は、『カルピスバター』はさらっとしていると感じましたね。例えるならば手についても水だけで落とせてベタベタしないというか。商品情報に記載されている乳脂肪分をみると80.2%以上(※1)

油分が多いので、手についたら水をはじきますし、水だけでは汚れは落ちないと思いますが、そのくらい「さらっ!」という食感でした。それと口の中にバター特有の脂が残らない感じはしました。

価値があること、そして値段がちょっと難点

筆者が購入した『カルピスバター』は有塩タイプ。楽天市場で買ったのですが、450g入りで1,102円でした。これに送料がかかったので、約2,400円です(クール便だったので送料も高い)。

バターでこれだけの値段になると、もったいなくて食べられないといいますか(笑)。もともと筆者はすぐにコスパを考えたり、100gあたりいくらだから…と計算してしまうタイプです。

加えてなかなか入手できないとなると、その価値を考えてしまって、チョビチョビ食べようと思ってしまうんですよね。これは筆者の性格の問題ですが、SNSで話題となり価値もある、でも簡単に入手できなくて値段も高いとなると、思い切り食べられない。これが『カルピスバター』の罪深さだと思っています。

参考資料

川崎 さちえ