まとめにかえて
今回は、貯金ゼロを目指して、みんながいくら貯めているのかについて見てきました。
ぜひ、収支を見直して、「脱・貯金ゼロ」を目指していただきたいと思います。
貯金を仕組み化することもおススメです。貯蓄性の高い保険商品ですと、毎月保険料として、自動的に口座から引き落としされるので、先取り貯蓄と考えて活用する人もいます。
多少のデメリットもありますが、商品選びを正しく行ない、うまく活用すれば、「いつの間にかこんなに増えてた!」ということもありますので、検討する価値はあるかと思います。
前項で述べた資産運用もそうですが、保険を活用した資産形成も、ぜひ専門家に相談してみてください。
IFAやFPは金融の専門家です。貯金に関する様々な知恵を持っていますから、ノウハウを聞いてみるのも一案です。
最近は、コロナ禍の影響もあり、オンラインでの無料相談会も開かれています。この機会にぜひ参加されてみてはいかがでしょうか。
参考資料
- 金融広報中央委員会「家計の金融行動に関する世論調査[単身世帯調査](令和元年)」
- 金融広報中央委員会「家計の金融行動に関する世論調査[二人以上世帯調査](令和元年)」
- 谷口裕梨「貯金ゼロは単身世帯と二人以上世帯でどのくらいか」(LIMO)
- LIMO編集部「60代で貯蓄ゼロ。老老格差はここから始まる」(LIMO)
- マネイロ「資産運用はじめてガイド」
- 三輪文「30代と40代の貯金の目安はいくら?理想の老後にいくら必要か」(マネイロ「資産運用はじめてガイド」)
- 谷口裕梨「NISAとつみたてNISA、私はどっち?後悔しない選び方」(マネイロ「資産運用はじめてガイド」)
- 土屋史恵「つみたてNISAとは?メリットや仕組みを分かりやすく解説」(マネイロ「資産運用はじめてガイド」)
- 谷口裕梨「iDeCoとNISA、比較でわかる活用術(2021年版)」(マネイロ「資産運用はじめてガイド」)
遠藤 勝弘