定年退職前の50代「ゆとりの老後に貯蓄はいくら必要?」

Aleksei Morozov/iStock

年齢はどんどん上がっていくのに、肝心の貯金は全然増えない・・・そう思われている人も多いのではないでしょうか。

定年退職後は、現役時代に一生懸命貯めた貯金を切り崩して生活することになります。

老後の生活が目前に迫り、なんとなく生活の様子が想像できる50代ともなれば、お金のことで不安になる気持ちもよくわかります。

私は大手生命保険会社で、マネーセミナーの講師やファイナンシャルプランニングのアドバイザーをしてきました。

続きを読む

老後までの時間に余裕がある20~30代のお客様に比べ、40代後半、50代のお客様ともなると、急ピッチで老後の準備を進めていく必要があります。

今回は定年退職前の50代が、老後に必要な貯蓄額はいくらか、50代がどれくらい貯蓄を持っているのかについて、見ていきたいと思います。

定年退職前の50代、老後の貯蓄はいくら必要か

2019年6月の金融庁のレポートから話題となった「老後2000万円問題」。このワードは、誰しも一度は耳にしたことがあるかと思います。

まずこの2000万円という金額が、どのようにして算出されたのかを見ていきましょう。

参考記事

ニュースレター

メールアドレスをご登録いただくと、毎朝LIMOの更新情報をお届けいたします。
執筆者
森重 由里子

学習院女子大学卒。卒業後は地方局のアナウンサーとして活躍。結婚、子育てを経て、未経験ながらも金融業界に転職。前職のオリックス生命保険では優秀な成績を収め、数々の賞を受賞。マネージャーに昇格後は部下の育成にも携わる。現在はこれまでの金融商品の知識を生かし、個人向け資産運用のサポート業務を行う。一種外務員資格(証券外務員一種)などを保有。