おわりにかえて

定年退職後も、再雇用や再就職など、働く方も増えてきています。

そのため、定年後すぐに年金生活に切り替わるというよりは、老後も働けるうちは仕事をして収入を得る、というスタイルが割と一般的になっているかと思います。

とはいえ、約束されている仕事や確約された収入がある人は多くないと思いますし、収入を得られたとしても、現役時代に得た収入より下がってしまう人もいます。

また60代、70代ともなると、自分の健康、体力の心配もしないといけません。若い頃と同じようには、なかなかいかないものです。

早いうちから、定年退職後の老後生活に備えて資産運用を始めておくと、お金がみなさんの代わりに働いてくれます。無理をして働くという状況にならなくて済むのです。

運用初心者の方は、資産運用をスタートする際、ぜひお金の専門家を頼ってください。

数多くの金融商品から自分に合ったものを探すのは至難の作業です。

現場経験の豊富なIFA(独立系ファイナンシャルアドバイザー)に相談してもいいですし、マネーセミナーに参加してみるなど、お金の知識を勉強することから始めるのもおススメです。

参考資料