日頃からコミュニケーションを大切に
一人暮らしの人や、日中は一人きりで家で過ごすことが多い高齢者は、寂しさ・孤独感などから、親切に話を聞いてくれる人を信用してしまうことがあります。
普段から、家族がコミュニケーションをできるだけとる（離れている場合は電話など）、詐欺の話をして注意を促しておく、などの対策が必要です。
また、認知機能の低下などで、若者なら「おかしい」と思うことでも信じてしまう場合もあるため、ATMの利用限度額を低く設定しておく、家の電話を常に留守番電話にしておく、などの対策も有効でしょう。
家族が詐欺の知識を持ち、高齢者に伝えておく、積極的にコミュニケーションを図っておくことなどが大切です。
参考資料
- 警察庁「令和2年における特殊詐欺の認知・検挙状況等について」
- 警視庁「特殊詐欺とは」
- 警視庁「新型コロナウイルス感染症に便乗した詐欺に注意」
- 警視庁「ガス点検等を装った訪問者に注意」
鈴木 咲季
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