職業別にみる、退職金は会社員であればいくら支給されるか
職業ごとに退職金はいくら支給されているか確認してみましょう。
中央労働委員会公表の「令和元年賃金事情等総合調査 退職金、年金及び定年制事情調査」によると、職業別の大金退職金額は以下の通りです。
産業別退職事由ごとの平均退職金額(定年)
鉱業:2305万9000円
製造業計:1142万2000円
- 食品・たばこ:1715万9000円
- 繊維:705万4000円
- パルプ・製紙:1569万7000円
- 化学:2178万5000円
- 石油:2062万7000円
- 窯業・土石製品:2195万3000円
- 製鉄・製鋼:1724万5000円
- 非鉄金属:2381万2000円
- 機械:1279万円
- 電気機器:1790万3000円
- 車輌・自動車:452万3000円
- 造船:2090万3000円
建設:869万8000円
銀行・保険:1445万7000円
私鉄・バス:1352万7000円
海運・倉庫:1234万3000円
電力:1513万7000円
百貨店・スーパー:2096万8000円
商事:842万円
新聞・放送:1808万7000円
ホテル・旅行:2187万6000円
職業別で見ても、退職金に大きな差があることがわかります。職業によっては1000万円以上の差があるところもあります。
また、上記の数字は産業別の平均値ですので、当たり前のことですが、自分の会社の退職金額とはおそらく異なります。退職金制度の有無などと合わせて、確認しておくことをオススメします。