おわりにかえて
老後にもらえる公的年金の金額について、厚生年金・国民年金を比べてみました。
人生100年時代、老後は長い!
ちょっと脅してしまうようですが、冒頭でお話した「老後2000万円」は、あくまでも健康な老後を過ごせた場合の話です。
年を重ねれば、医療や介護・福祉のお世話になる可能性も高まります。自宅のバリアフリー工事や、老人ホームへの入所といった、大きな出費が発生する可能性もぐっとあがるでしょう。
備えあれば憂いなし。万が一のときのために、万全の準備をしておきたいものです。
老後を見据えたお金の準備は、先手先手で着手しましょう。金融機関に漠然とお金を預けているだけではなく、お金に働いてもらう発想を持ち、資産運用をスタートしてみるのもおススメ。
「資産運用って複雑そうで、ちょっと敷居が高い…」なんて迷っている方は、一度お金のプロのアドバイスを受けてみてはいかがでしょうか。
あなたのライフスタイルにフィットした「お金の増やし方」が、きっと見つかるはずです。
参考資料
- 日本年金機構「年金額の改定ルールの見直し(令和 3 年4 月~)」
- 厚生労働省年金局「令和元年度厚生年金保険・国民年金事業の概況(令和2年12月)」
LIMO編集部