筆者もつい先日、実妹から「どうせだし普段買えないようなちょっと高いチョコ買おうと思っているんだけど、欲しいものない?」と聞かれ、いくつか候補を選んで返答したばかりです。ここ十数年、実妹からチョコレートをもらうようなことはありませんでしたが、どうやら今年は妹なりの「買って応援」の恩恵を受けることができそうです。
もしかしたら、男性の中には「バレンタインデーは女性のためのイベント」という印象を持っている人もいるかもしれませんが、最近ではバレンタインにチョコレートを買う男性も珍しくなくなってきています。
昨年、株式会社クレオが行った「2020年バレンタインデーに関するアンケート」によると、「自分用にチョコレートなどのお菓子を購入した」と回答した男性は7.6%で、1割弱がバレンタインにチョコレート等を購入したことが分かります。また、「バレンタインにちなんでプレゼント(自分用を除く)を購入した」という男性も5.1%いました。
昨今のバレンタインデーのあり方を見ると、性別や年齢を問わずみんなで楽しめるイベントになってきているようです。今年は、「お店や生産者を応援する」という観点からもチョコを選んでみると、今まで知らなかった生産者やブランドを発見できるかもしれませんね。
まとめ
バレンタインデーのあり方は少しずつ変わってきているようですが、大事な人(自分自身を含む)にチョコレートを贈るという根本の部分は変わっていないようです。女性だけでなく男性も、ぜひ今年のバレンタインを今できるかたちで楽しんでみてくださいね。
参考資料
- 「2021年バレンタイン調査」(株式会社ぐるなび)
- 「10代女性の2021年バレンタインに関する意識調査」(memedays)
- 「2020年バレンタインデーに関するアンケート」(株式会社クレオ)
川上 俊介