キスマイファンのお金事情、支え続けられたのはなぜか
そして決まったデビュー。
ここまで支えたファンの皆さんの中には学生の方もいれば、社会人になったばかりの人、結婚している人など様々な環境の方がいることでしょう。
それぞれの生活はありながらも、彼らの活躍を願い、強い気持ちで支え続けたのではないでしょうか。
結成から15年、支え続けたファンの皆さんですが、20歳だった方は35歳に、30歳だった方は45歳になっています。
キスマイのファンは年齢層が幅広く、実は私の母もファンなのですが、母は65歳です。一緒にコンサートにも行きますが、見渡してみると母と同じくらいの年代の方も多く見られます。
幅広い年代のファンが支えてきた15年。ファン活動にもお金が必要と実感しています。15年間の費用を計算すると結構な額になるのではないでしょうか。
金融広報中央委員会の「家計の金融行動に関する世論調査(令和元年)」より二人以上世帯と単身者世帯(ともに金融保有資産保有世帯)によると年代別の貯蓄額を知ることができます。
キスマイファンの皆さんがどれくらいの貯蓄を保有されているのか、経済的な観点から考察したいと思います。
二人以上世帯
平均値
- 20代・・・220万円
- 30代・・・640万円
- 40代・・・880万円
- 50代・・・1574万円
- 60代・・・2203万円
中央値
- 20代・・・165万円
- 30代・・・355万円
- 40代・・・550万円
- 50代・・・1000万円
- 60代・・・1200万円
単身者世帯
平均値
- 20代・・・198万円
- 30代・・・572万円
- 40代・・・972万円
- 50代・・・1496万円
- 60代・・・1930万円
中央値
- 20代・・・80万円
- 30代・・・300万円
- 40代・・・375万円
- 50代・・・420万円
- 60代・・・845万円
貯蓄額の中には、預貯金だけでなく、生命保険や有価証券などの金融資産も含まれています。
表を見ますと年齢を重ねていけばいくほど、平均値もそうですが、中央値も高くなります。中央値とは、金融資産保有額を少ない順に並べた時、全体のちょうど真ん中に来る人の値を指します。
平均値は、極端に値が多い人に影響されてしまい、現実とは少しかけ離れた値が出る場合があります。平均年収や平均貯蓄額に違和感を感じる方が多いのはこのためです。
平均値と中央値が並べて出ていた場合は、中央値を参考にするとよいでしょう。
キスマイを応援し続けるにはお金も必要
50代、60代のファンの方は藤ヶ谷くんのお誕生日やそれぞれの推しメンバーの誕生日に、お店を貸し切ったりして盛大にお祝いをしている姿をSNSなどで拝見します。
ある日のコンサート会場で、藤ヶ谷くんのうちわを大量に購入している60代女性を見かけたことがあり、思わず声をかけたことがあります。
その方は長年藤ヶ谷くんを応援されており、毎回藤ヶ谷くんのグッズは全種類大量に購入するそうです。このように応援できるのは本当にうらやましい限りです。
それぞれのお金事情や生活環境は違いますが、みんなの思いは一つです。「キスマイとともに走り続けたい」これに尽きます。
私も出来るなら、先輩たちのように派手な応援をしてあげたい。
今の20代、同年代の30代、そして少し先輩の40代の方で、もし「うまく貯金が出来ない」、「もう少し効率的にお金を増やしたい」、「貯金では限界がある」と思っている方がいるなら、私は心から協力したいと思っています。
私の得意分野はお金の知識を提供することです。
最近はコロナ渦の影響で資産運用に興味を持つ方がとても多くなりました。特に女性の相談をたくさん受けています。
日本は投資の後進国といわれるように、お金の教育を受けていないこともあり、まだまだ資産運用にはネガティブなイメージが先行しているように感じます。
そのネガティブなイメージを持ったままでも構いませんから、一度プロにご相談されることをおすすめします。
その時、注意点があります。独立系IFA(インディペンデントファイナンシャル・アドバイザー)を探して相談してみてください。
日本ではまだまだ認知されていませんが、独立系IFAは金融機関から独立しているため、中立な立場で相談に乗ってくれます。実際に金融商品を販売する業務を行ないますから、現場経験や役立つ知識を豊富に持っています。
最近はオンライン相談や無料のマネーセミナーが頻繁に開催され、お金に関する相談が気軽にできるようになりました。
キスマイの応援を長く続けるために、一緒にお金のことを考えてくださるファンの方が1人でも多く増えて、私の知識が豊かなキスマイファン生活の手助けとなればこんなに嬉しいことはありません。