中国人の爆買い消滅で苦戦の象印、減収減益から脱却なるか

新型コロナで世界的に人の往来がストップし、キャリーケースを引っぱりながら買い物をする中国人観光客の姿を街で見かけなくなってから、はや10カ月近くが経とうとしています。

中国人旅行者による高額商品の「爆買い」で百貨店や家電量販店が潤う状況は、2016年半ばには終わりましたが、その後も訪日期間中の買い物支出額トップは中国からの旅行者です。

その恩恵にあずかった企業の一つが象印マホービン(以下、象印)。しかし、いまやインバウンドは雲散霧消。象印マホービン(7965)の業績はどうなっているのでしょうか。

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中国人旅行者の「爆買い」で特需に沸いた象印

象印の製品で爆買いの対象となったのは「炊飯器」と「ステンレス魔法瓶」でした。日本製の炊飯器は美味しく炊けると評判で、象印は人気ブランドの一つ。高級タイプがよく売れました。保温性能に優れたステンレス魔法瓶も、温かいお茶を携帯する習慣がある中国の人々には絶好のお土産で、親戚や友人の分まで大量に購入されました。

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執筆者

化学メーカー勤務の研究開発職。総合化学専攻 修士。平日は研究に没頭し、休日は資格を活かした副業と株式投資を行う。「くらしとお金の経済メディア LIMO」「株の窓口」に寄稿。ファイナンシャルプランナー2級、簿記2級。株式投資歴6年、趣味は街歩きと読書。