モチベーションを左右する上司と部下の人間関係

人間関係さえクリアになれば悩みなんてないのに…と思う人も多いはず。たとえば、上司と部下との人間関係は今後のワークライフを左右する重要なポイント。どういったときに仕事に対するモチベーションが下がるのでしょうか。上司のNG行動から部下が仕事のやる気をなくすシーンについて見てみましょう。

自分中心の上司に部下も飽き飽き

「生きている時代が違う!」と思わず叫びたくなるような上司の行動のひとつに「叱るだけで褒めてくれない」があります。「自分の時はもっとひどかった」と上司にいわれても、良い結果を出しても「それが当然」といわんばかりの態度が続くと、モチベーションも下がってしまうでしょう。また、叱られてばかりだと「嫌いだからツラく当たられている」と思ってしまいがちです。

上司の言葉にモヤモヤ…

上司にとっては優先度が低い仕事でも、軽視するような言葉をいわれたら、やる気をなくしてしまう人のほうが多いのではないでしょうか。「そんなこといいから、こっちを早く」「もっと優先するものがあるだろう」など、暗に「大事じゃない」といわれると、頑張っているのに報われず、モチベーションが徐々に下がってしまうという悪循環に陥ってしまうかもしれません。

プレイヤー型の上司にうんざり

部下に対して「自分のほうが仕事ができる」と見せつけてくる上司にもうんざりします。たしかに上司がやったほうが早い仕事もありますが、そういう「自分でやったほうが早いし」というスタンスに飽き飽きしている部下も。部下のほうも「この仕事お願いね」「一緒にやろう」「わからないことは聞いて」と、モチベーションをアップさせてくれ!と思っているはずです。

リモートワークで新たな悩みも?!

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染拡大のため、リモートワークが一気に進みました。通勤時間のストレスや苦手な社員と会わずに済むというメリットがある一方で、リモートワーク中の上司の過剰な監視や、個々の状況が見えないため相談しにくいなど、新たな悩みが出てきているようです。